朝から掃除機をかけて汗だくになった、日曜日のzeroです。
晴れ間もあり、夏の日差し。
庭の土も乾いているので
いよいよ、ステイシーST-2の試し張りを決行することにした。
そのままでは、フレームを建ててインナーからしか張れない。
逆に考えれば、インナーから先に撤収することが出来ないんです。
つまり、雨撤収を想定したときでもフライシートからの撤収しかできないんです。
構造上、SST(セルフスタンディングテープ)があれば、これは解決します。
SSTをDIYしている人が居たので、zeroも作ろうと思っていました。
なので、右手が治ったらミシンを扱えるようになろうと決意していました。
ある日、キャンパルジャパンのサイトを見ると
ST-2用のSST、数量限定で販売とありましたが、ネット通販では完売となっていました。
他は、グランドロッジ2店舗だけの扱いだったので
グランドロッジ木場店に問い合わせたところ、まだ在庫があるとのことで
めでたく純正SSTを手に入れることが出来ました。
では、試し張りの様子です。
本体セットは取っ手があって持ちやすくなっています。
オプションのSSTとPVシートです。
SSTを広げてみます。
手前の長方形部分が前室部分で純正SST、
奥の五角形部分がオプションSSTです。
寝室部分のフレーム2本を建てました。
次に、Y字の変形フレームも建てました。
この時、事前に建てた寝室部分のフレーム2本と
Y字フレーム、合わせて3本が重なる部分がありますが
固定パーツはないため不安定です。
とりあえず、輪ゴムで固定してみました。
SSTがないと、ここでインナーを吊り下げるのですが
SSTのおかげでフライシートから設置できます。
裾の7ヶ所をバックルで止め、内部はベルクロでフレームに固定します。
内部、めっちゃ暑くて汗が滝のように流れます。
オプションのシートを敷いてみます。
Sフックで4隅を固定するだけです。
最後に、インナーを吊り下げるのですが、
これは奥側から固定していくべきです。
天井部分から固定していくと奥側の固定が面倒くさくなります。
ペグダウンは2ヶ所、ガイロープも張っていないので
張り姿は美しくありません。
なぜ2ヶ所だけペグダウンしたか?
それはフレームの張力で浮くからです。
R&Pooh号でのキャンツーに使うことを想定しています。
雨の時は、前室にR&Pooh号を入れたいのです。
やってみましたYO
じゃじゃーーん!!
インナー側に傾くようにスタンドを立てています。
本番ではスタンド下に硬い板を敷きます。
スタンドが土に埋もれて、寝ている自分にバイクが倒れてくる惨劇が想定されるので(痛
どうにか前室に入りました。
RVボックスがはみ出していますが
これはキャンツーの時にはベルト固定とし
キャンプ時は降ろしてテーブルとして使うので
前室にR&Pooh号は雨宿り出来ることが確認出来ました。
エイプやモンキーもサイズ的には雨宿りできますね。
ただし、出入りが困難になりますが
後方にも靴置きスペースがあり出入りが出来るので
問題ありません。
以上、ステイシーST-2の試し張りでした。
この時点で着てたTシャツは汗で重くなり、搾れるぐらいになっていました。
とっとと撤収して、畳み作業から収納作業は
エアコンの効いたリビングでやりましたよ、えぇ。
zero的、総評です。
おしゃれキャンパーさんたちが大きな2ルームを建てられていますので
こんな2人用の2ルームなら楽々設営できるとナメテイマシタ(汗)
時間的には大丈夫ですがこの季節は汗だくになりますね。
それから、ツーリングでは夜の道の駅などでビパーク的なキャンプも想定しています。
が、アスファルトではペグダウンできないのでフレームの張力で浮く部分があり
使えないかと思います。
結論的には、キャンツーではクロスフレームの山岳テントが設営も撤収も早いので
向いていると思います。アスファルトでもなんとかなるしね。
土の上でのキャンプならミニタープを張ればバイクを雨宿りさせることが出来ます。
ペグダウンできない場所では、ミニタープをバイクカバーとして使えば
雨対策ができますね。
ってことは、キャンツー用にST-2を入手したのは無駄遣いだったのか?
いやいや、これは秋冬のキャンプでストーブを持ち込むことが出来ます。
このスタイルはzero未開のキャンプなので、やってみたいですね。
湖畔で水面を眺めながら連泊するようなシーンにはぴったりです。
あぁー、妄想が膨らむなぁ。。。
以上、新幕、試し張りとzero的総評でした。