えぇーっとですねぇ、みなさん覚えているでしょうか?
zeroの愛機、R&Pooh号を。
45年も前の原付バイクをzero的旅仕様にした相棒です。
以前から脳内では計画していたんですが
今頃になって、やっと計画が動き出したんです。
お色直しをしました。
もう45年も前のバイクなので
市場に出回ってる純正パーツも年々、品薄になっているのが手に取ってわかるんです。
そんな中、小遣いでコツコツと外装パーツを予備として買い揃えていたんです。
基本的に純正レッドで買い漁ってきました。
そこそこ揃ったので、一旦、純正レッドにお色直し。
タンクにもR&Pと主張しているとおり、R&PoohからR&Pになりました。
おしまい!
いや、話はここからだよ。
外したオレンジの外装は予備パーツになるのか?
違うんですよ。
オレンジカラーを見捨てることにしたんです。
嫌いな色ではありません。
むしろ好きな色の一つかもしれません。
でもね、もっと好きな色があって塗り替えたいんですよ。
それとタンクの右側にエクボ凹みが購入した時からあってね
それも直したいんです。
業者にお願いすればばっちりきれいに仕上げてきてくれると思いますが
そんな予算があるなら他に使いたい。
zeroには予算はないが時間はある。
だったら、セルフ板金、セルフ塗装しちゃうか!!
ってことで、ひとまずは予備外装の赤いR&Pとして走れる状態を維持。
次の写真はオレンジを外してる途中。
オレンジって写真写りは良いんですよね。
タンクを残してストリップ状態ですが、この雰囲気も結構なお気に入りです。
次は、外したパーツ、、、
タンクも外しました。
裏側は思ったほど酷いサビではありませんでしたが
CRCとワイヤーブラシなどで落とせるだけ落として
最後は黒サビスプレーで黒サビ化して赤サビを食い止めました。
その後、パーツクリーナーで油汚れを落としました。
45年前の純正のままのタンクとしては、裏側もきれいだと思いません?
黒い部分は黒サビです。
次に、表側、全体的に塗装が乗りやすいように1000番の耐水ペーパーで研ぎ出し、
そして、エクボ凹み部分を600番の耐水ペーパーで研ぎだして明確な状態にしました。
この後は写真がありませんが、
パテで凹みを埋めて、、、
埋めて
埋めて
埋めて
硬化するけど、くっつかねぇーっ!!
H社のパテ、役立たずです。
みなさん、買ってはいけません。
ふと道具箱を見ると使いかけのエポキシ接着剤が7割ぐらい入ってる。
エポキシ接着剤をパテとして使うことを思いついた。
しかし、即乾、即硬化はしないので硬化まで8時間は待つことになった。
硬化を待って、表面を耐水ペーパーで水とぎしてから
脱脂 ⇒ ミッチャクロン ⇒ プラサフ の順で作業。
いわゆるカラー塗料が乗りやすいように下塗り剤です。
ここでちょっと知ってる人は思うに違いない!
ミッチャクロン要らなくね?
ミッチャクロンを使った訳は、、、
タンク以外の外装パーツがABS樹脂やプラスティックだから
塗料が食いつきやすいようにミッチャクロンを使ったんです。
で、ついでだからタンクにも(w
プラサフが乾いた状態がコチラ
ここからが試練でした。
凹み修正部分がうまく面出しできてなくて目立つんです。
なので、またエポキシを盛って8時間待って、ペーパーで面出し。
脱脂してプラサフ。
まだ、目立つ(涙
これを3回繰り返しました。
途中、頭をよぎったのは、、、
業者に依頼すればよかったかも。。。
しかーーーーし、zeroさん、やりました!
概ね面出しできて、ほぼ分からないところまで仕上げました。
写真はありませんが、タンクを含めて外装はカラー塗装が完了しております。
最後にガソリンが垂れても大丈夫なように、そして艶出しのために
ウレタンクリア塗装をする予定ですが、これは失敗が許されない一発勝負な作業。
カラー塗装が完全に乾燥しシンナー? ラッカー? そういったカラースプレーに含まれる溶剤が
完全に抜け切ってからの作業をします。
少なくとも1~2週間は、乾燥放置します。 ← 今、ここ
ウレタンクリア塗装、失敗しないように小傷だらけの赤色タンクで
ウレタンクリア塗装の練習してみようか と考えています。
来春には、zeroお気に入りのカラーリングをまとったR&Pで
気分上々でツーリングに出かけたいですね。
今も何かの作業中で、乾燥待ちだったのでblog投稿で時間潰しをしてました。
作業に戻ります。
では、また。
see you !