検証キャンプ Day2

zero

2017年11月08日 20:37

すごくぐっすり眠れたし、そろそろ早朝かと時刻を確認すると3時20分。
まだまだ、夜中だよ、おい(汗

若干の傾斜があり、クッション性のあるマットはチビzeroのほうへずれ
zeroの背中には地面の凹凸がダイレクトに伝わってくる。
伝わってくるのは冷たさも。。。
ここからは断続的に覚醒しては無理矢理眠るを繰り返す。

次第に明るくなり、他のキャンパーが活動を始めている気配を感じる。
6時30分、Mayの朝のルーティンを済ませると同時に
テント内の夜露乾燥のためSS-3に点火し
しばし、シュラフに潜り込み朝の微睡を楽しんでいたら眠ってしまった。

気付けば9時30分、ストーブに暖められたテント内は、
魔法の館。あっというまに眠りに誘ってくれるようです。
室温を確認すると、28度でした。。。


テントも寝てるうちに、すっかり完全乾燥。
SS-3は消火して、
ステイシーの前後のパネルを開けて空気を通す。


仮撤収してたテーブルやチェアを再設営してお湯を沸かします。
チビzeroに火の番を頼んで、zeroは朝のパトロール徘徊言うな







気になってたテントのキャンパーさんに声掛け。
























初代カマボコテントだそうです。
設営は簡単だけど、ペグの本数が半端ないって教えていただきました。
そう言いつつもでっかいタープもカマボコの側面に沿ってビシッと張って(写真の反対側に)
ペグの本数をさらに多くしていましたね。









なんとなく、味のある方が撤収中で
お声をかけさせていただきました。
50年前のビークルを駆ってのソロキャンパーさん。























最近購入したVWだそうです。
ルーフキャリアも錆が浮き出していて、なんとも味わい深い。
40年前の原付バイクをわざわざ購入して楽しむスピリッツと同じです。

スナップショットのように笑顔を頂きましたし
顔出しもOKしてもらいましたが、
やはり、撤収中の雰囲気をお伝えしたい。
寒い朝となった、この日、ソロ撤収で身体がヒートしてるのか、
半袖Tです。
しばし、お話をさせていただいて、戻りました。









今回のキャンプでの朝食は、これを食べたくて
作りましたよ。





























お湯を注いで待つだけです(w
手抜きではなく、これが食べたかったんです。




熱々をすすり終わってから、ボチボチ撤収作業を始めました。



最後にテントです。

インナーを外します。
風があるのでフライの中でインナーを畳みます。
同じようにグランドシートも中で畳みます。
雨撤収だけでなく、風撤収でも便利です。
最後に、フライシートをフレームから剥いで
チビzeroと一緒に手際よく畳む。
ポールもポキポキして、あとは収納。

グイグイ収納してるところに
先ほどのVWのキャンパーさん登場。
blogを見たいとのことで、こんな時用に作ってあるzeroの名刺をお渡ししましたよ。
すると、、、、、、






お店かなんかやってるんですか?





いえいえ、お遊び用の名刺ですよ(w






俺も真似して名刺持とうかなぁ?






あると便利だし面白いですよ。







そんな会話を交わし、またの再会を楽しみにお別れ。


ステイシーも無事、パッキングでき車載して
キャンプ場を出発。
受付け小屋前でVWが、おばちゃんと会話を終え出発。
























無造作にキャリヤに積載した荷物、VWそのものの佇まい。
めっちゃ味わい深いです。
これを、お洒落と言わずして、何をお洒落と言うんでしょう。



国道までは後ろに続く。



国道でVWが右へ、、、、、、


あれ?

左に曲がったぞ、おい(謎


逆走を果てしなく続け県境のトンネルも抜けていくVW(謎




zeroが右折する交差点で信号待ちとなり横に並んだので聞いてみると
奥様のご実家に立ち寄られるとのこと。
なるほど納得です。







お昼前には自宅に到着。
手際よく、ギアを片づける。


そして、シュラフを天日干し。












ん?











どうしてシュラフだけ今頃、天日干し?






















1日目のことです。
設営完了後、ホットウィスキーを少し飲んだ後
テント内で横になったんです。
まだ、広げていないシュラフを枕にしようと手にすると
なんだか濡れてるんです。
チビzero用のシュラフも確認すると濡れてます。
灯油臭がします(焦




シュラフを広げてみると、2つとも
部分部分が灯油で濡れているではありませんか。





焚きつけ用にいつも持っている古新聞を
シュラフの内側と外側に当てて、重石をいろんな物でしてね。


SS-3の受け皿も灯油が漏れて大変です。
ティッシュでしっかり拭き取りましたよ。



石鹸で手洗いを繰り返して臭さは取れましたが
もうね指先から水分も油分もなくなり、カッサカサで痛いこと。
帰宅後にお風呂に入りましたが、お湯に指先を入れるだけで
痛いこと痛いこと。
手のスキンケアに毎夜、勤しんでいるzeroさんです。



そんな状態で、焼きカレーの準備をしてました(汗
優雅にキャンプを楽しんでるように写ってた写真も
実は、内心では、今夜は灯油臭いシュラフで寝るのかぁ、、、と
ちょっとブルーになっていくのを、なんとかポジティブ思考に切り替えている時でした(w



シュラフ、洗ったほうがいいのかどうか迷いながらも
今も吹き抜けにて鎮座しているのでした(汗






















関連記事