おなじみR&Pooh号、絶好調であります。
本来のR&Pを知らない って人が結構いらっしゃいます。
zeroがR&Poohに出逢ったときはノーマルでした。
これがその時の写真ですよ。
もともとが太いタイヤなんですが、zeroは、1サイズ大きいタイヤにしたくて
そのためにリヤの足回りに手を加えました。
スイングアームを100mm延長して、リヤサスも社外品の330mmにしましたよ。
フロントについては、驚くことに何もしなくても、1サイズ大きいタイヤが入ったんです。
こうなると、リアフェンダーが確実にリアタイヤに干渉します、こんな感じで。
リアフェンダーは位置はそのままで、取り付け角度を調整しました。
するとこうなります。
高さが出るので、サイドスタンドも延長加工してもらいました。
そうなると、CB50系のスポーツエンジンとは言え非力なのは否めなくなるので
同系列の新しい年式のエンジン、エイプ100のエンジンを探してもらって載せました。
100ccもあればノーマルエンジンで問題ないので手を加えていません。
ただ、吸入量は増やしたいけどピーキーにはしたくないので
丸キャブの代表的存在、ケイヒンpc20という扱いやすい大き目のキャブレターにしました。
ハーネスも全てエイプ100の物を使いましたよ。
これで6Vから12Vになりました。
燃料タンクのキャップも鍵付きにしたかったのでエイプ用にしました。
イグニッションやヘルメットホルダーも1本のキーで扱えるようにしたいので、
タンクキャップに合わせて全て交換しました。
すると、こうなったんですねぇ~。。。
ビッグフット4stミニです(悦
このあと、すぐメーターが壊れたので社外品のデジタルメーターに替えました。
走ることを重ねながら、キャブレターのセッティングを出したり
100ccのエンジンに合わせて大きなキャブにしたら、
今度はノーマルの50cc用マフラーでは
詰まってる感じで抜けが良くないのでマフラーを交換。
うるさくないようにバッフルをワンオフで作ってもらいました。
ギア比もトルクフルに振ってあったのですが
走ってるとフケきるのでFスプロケットを16から17に替えました。
現在は、F17 R42 です。
これで、50km/h 5000rpm でのんびり流すように走れます。
パワーバンドは6000~8000rpmなので、
50km/hで走るのんびり感が解ってもらえると思います。
その後、キャンツーを目指しBOXを付けて今のR&Pooh号となっています。
写真にあるBOXはキャンプ装備するには容量不足ですが
普段は、ヘルメットも入るし、通勤バックも入ります。
バックパックを背負わなくてもいいので、夏は背中が蒸れなくて助かります。
難点は乗り下りが面倒くさくてスマートではありません(恥
カスタムとは、カリッカリなレーシーに仕立て上げることだけではありません。
自分の目指すコンセプトに近づけることです。
R&Poohは、
キャンプツーリングできる4stミニバイク というコンセプトです。
天気の良い日は、暑くても寒くても、片道30分の通勤ツーリングを
楽しんでいるのです。
そろそろ、キーホルダー替えようかなぁ~。。。