かみ合わない

zero

2007年10月24日 23:19

さて、先日のキャンプの模様がupされるのを、何気に待っている人が数人はいるんじゃないかなぁ。そこで・・・・・・
その後の展開を報告しちゃいましょう。

まず、今回のキャンプは、子zeroに計画させたんです。
全て、お膳立てされて楽しみに行くのも楽しいでしょう。しかし計画を立てる楽しさや難しさも体験してほしいからです。計画が失敗しても自己責任ってことも教えてきました。

2~3日前に、持っていく物をリストアップしてました。で、当日の午前中早い時間にママと一緒に買い物へ行き、食料品や嗜好品を買ってきました。そして、今回のキャンプの目玉は、そのメンバーそのものでした。メンバーは、zero、子zero、そしてチビzeroのキャンプデビューに加え愛犬Mayも同行の予定。これは、何かが起こりそうな予感が大きくワクワクもしました。
しかし、昼になっても、昼食後になっても、サパーリ出発の合図が出ません。
しびれを切らして

何時に出発するの?

と、子zeroに聞くと

・・・・・・!!! (汗)

って状態で、取り繕ったように

2時半(滝汗

と答えておりました。
その後、せっせと道具等を車に積み込んだようで

お父さん、全部積んだから時間になったら行こうよ

と上機嫌で報告。。。
だったら、そろそろ行こうってことでMayを積んで出発。
zeroが考えるファミリーキャンプは、ファミリーであってもゴージャスにはしないこと。それから、夕食は明るいうちに済ませることの2点。これは子zeroにも理解させている。
出発時間から考えれば、まぁ、どうにか大丈夫ってとこでした。
結構、走ったころに子zeroと話していると、忘れ物や買い忘れがいくつかあり、特にバーナーやランタンに使うガスカートリッジは致命的だった。おまけにチビzeroが鼻水、咳、涙目で間違いなく風邪の症状。結局、キャンプを中止し自宅に帰りました。せっせと準備したキャンプ道具を、また、せっせと片付けることに。
この日は寒波の影響で夜は冷え込むとの情報があり、風邪症状のチビzeroを強行参加させる訳にも行かず断念。
子zeroは自分の準備不足に腹が立ったのか、珍しく泣いていた。
ここまで読んで

zeroさん、もうちょっと優しくできないの? 鬼zeroだなぁ

って思った人もいるでしょう。
でもね、zeroは子zeroに楽しい部分だけのアウトドアを教えるのではなく、アウトドアの厳しさや危険も教えたいんです。偉そうに言うほどベテランじゃないだろ、お前も
渓流や海、湖での釣り、MTB、トレッキング、スノーシューなどなど、外遊びってのは自己責任の上に成り立っているってことを学んでもらいたい。その上でおおいに楽しんでくれれば、これはもうパートナーと呼ぶにふさわしくなると思うんです。
子zeroもこの気持ちは充分理解していて

今度はもっとしっかり計画するからね

と言って目を輝かせていました。

このままでは可哀想なので久しぶりに港湾エリアでの夜釣りに行くことにしました。
大急ぎで夕食を準備し(ママは夜勤だったのだ)ガッツリと食べて出発。
これがまた、釣れないこと。。。
電気ウキに出る反応も極稀に小さなもの。
もちろんフッキングなどしません。
しかも、インチキ臭い天気予報士の予報が当たって寒いこと寒いこと。
隣で釣ってたファミリーに善人ぶって、余った餌をプレゼントして、とっとと撤収。

結局、あの休日は一日中、何してたんでしょう? ってぐらいに何かが噛み合ってなかったようですねぇ。帰宅して、野球放送延長で遅れてた『エンタの神様』見ながらキャンプのために買っておいたお菓子・おつまみ・ワイン・ビール・ジュース等、すべて親子3人で平らげてやりました。
身体も温まってきたところで親子3人並んでFM聞きながら安らかに眠りにつきましたとさ。
めでたしめでたし。

子zeroが学校で拾ってきた風邪は、ママに、そしてチビzeroを介して、今はzeroさん。
秋の鼻炎シーズンとも重なり、鼻水・鼻詰り・喉の痛みがすごく不快。

なんだか、今シーズンは『遊ぶな』と誰かにブレーキをかけられているように思えてならない。
それほどに遊びの計画は潰れていくんです。
勉強しろ ってことですかねぇ。
わかりました、勉強しますよ イヤイヤだけどな